バロック・スペイン絵画

ホセ・デ・リベーラ(1591-1652)スペイン/老いた聖人の衰えた肉体やたるんだ皮膚をも美化せずに容赦なく描写する写実表現はカラヴァッジョの影響、また庶民をモデルにした写実主義的な画風を確立。

• ホセ・デ・リベーラ作品

スルバラン(1598-1664)スペイン/革新性やダイナミックな躍動感には欠けるが、キリスト教を題材にした作品には深い宗教的感情が表現、スペインのカラヴァッジョ

• フランシスコ・デ・スルバラン作品

ベラスケス(1599-1660)スペイン/美化せずあるがままの姿を描く写実描写の天才「鏡のようなレアリスム」、フェリペ4世の宮廷画家「画家の中の画家」

• ディエゴ・ベラスケス作品

アロンソ・カーノ(1601-1667)スペイン/巨匠ベラスケス、スルバランらと共にひとつの時代を築いた

• アロンソ・カーノ作品

ムリーリョ(1617-1682)スペイン/晩年は画面全体が薄もやに覆われたような夢幻的な作風

• バルトロメ・エステバン・ムリーリョ作品